2001.11.10-11 MOSS RIDER'S CAMP in カムイ御坂
coach pro riders：永田正生、飯田清隆、伊藤明香、高橋麻美
data：2001.11.10〜11
place：カムイ御坂スキー場
special thanks：カムイ御坂スキー場、カムイ御坂ディガ−チーム、各サポートメーカー様

平成13年11月10.11日の2日間に、MOSS SNOWBARDSのプロライダーがカムイ御坂スキー場においてハーフパイプキャンプを行いました。ライダー自ら、日程の調整、 開催地、宿の手配からコーチングまですべてをこなしました。

コーチングライダーは、永田正生プロ・飯田清隆プロ・伊藤明香プロ・高橋麻美プロ。当日は込谷友里プロや御坂ディガ−の樋口守も駆け付けて手伝ってくれました。急遽決まったキャンプという事もあり、少人数で内容の濃い物を伝えたいというライダー達の意志から、キャンパー20人弱に対してプロライダー4人のコーチングという状態、更に2人のライダーのサポートと、キャンパーにとってはとても嬉しい事になりました。実際にライダーとキャンパーの距離が常に無く、笑いの絶えないキャンプでした。

今回のキャンプには様々なレベルのキャンパーがおりましたが、滑り終えた人に順次話しかけ、長所短所を伝えていく事で、すべてのキャンパーに的確なコーチができたのでは無いのでしょうか。これはコーチの人数が多い為に出来る事でもありましたが、実際ライダー達はビデオカメラを使用し、1本滑る度に映像を見ながら丁寧にアドバイスをしました。滑り終えた直後の感覚が残っている内に、自分自身の映像を見てアドバイスをもらえるのは、キャンパーにとってとても理解しやすかったようです。驚いたのは、コーチがトランシーバーまで用意していた点です。室内パイプはライディングするには十分な明るさがあるのですが、次にドロップする人がキャンパーなのか否かをパイプ下から判断する事は簡単ではありません。実際ハーフパイプも大きく、距離にしても100m近くあるのですから・・・そこはさすがにプロライダー達です。普段からパイプで滑っている事もあり、事前に問題点を見つけ解決策を考えてありました。パイプ上部にいるコーチが無線を使って、パイプ下部でカメラをもったコーチに、キャンパーがドロップする事を伝えていました。それにより、コーチやカメラがキャンパーを見失う事を未然に防いでいました。当日は多くの一般客がいましたので、無線が無ければかなり厳しいコーチングになっていた事でしょう。1日目のライディング後、宿に入りそこでもビデオクリニックが行われました。キャンパーとコーチともに男女比率が同じだった為に、ビデオクリニックは男女別に行いかなり内容の濃い物になったようです。ライディング後すぐのアドバイス、少し時間をおいてのクリニックと映像を使ったコーチングはキャンパーの皆様も大満足だったのでは、と思っています。

大満足といえば、夜のPARTYだったのではないでしょうか？ビデオクリニックで別々だったのが、PARTYではなぜか男女交互に座り、「合コンなの？」と目を疑いたくなる状況になっていました。
一体誰が仕組んだ事なのでしょう？変な意味で緊張して正座をしている人もいる不思議な雰囲気の中、PARTYは始まりました。drinkも入り皆が盛り上がり始めた頃、プレゼント抽選会が始まりました。皆の目がスノーボーディングをしている時と同じ位に、急に真剣になったのが少し恐かったです。プレゼントの数々は、各ライダー達がサポートを受けているメーカー様から今回のキャンプの為に頂いた物で、その数の多い事、多事。次から次へと出てくる品にキャンパーの皆は大喜び。少しうらやましくなりました。気を良くしたライダー達は部屋から飛び出して行き、抽選会はしばしのクールダウン。戻ってきたと思えば、普段使用しているGOODSが飛びだし、更に会場はヒートアップしていきました。キャンパーの皆に満足して帰って頂きたいと願うライダー達の気持ちをひしひしと感じながら、最後には、宴会隊長の樋口守がどこからか持ってきた永田正生プロのポスターに会場は大騒ぎ。当の永田プロは照れながら当選者にサインを書いて渡していました。その後、ビデオクリニックやプレゼント抽選会が思いのほか白熱した為、会場を使用できる時間が無くなってしまい、まだ飲み足りない皆は部屋に戻り宴会を始めました。その内容はここには記載できないので参加したキャンパーやコーチライダーに聞いてみて下さい。記憶があるのはAM4：00位までだったと思います。