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  スキューバダイバー:耳への水の侵入は、水が耳を保護する役割を果たす耳垢を外耳道の 外に洗い流し出してしまうため、多くのダイバーを悩ましています。
海難救助現場の汚水はダイバーを危険にさらしています。DOC'S PROPLUGは皮膚を保護し、冷たい水が敏感な鼓膜 に触れることにより感じる痛みからダイバーを解放します。
PROPLUGの通気孔は圧力変化を緩やかにするため、安全に圧力を均一化する働きをします。
ダイバーは始めは耳に空気が一杯詰まっており、やがて水滴が通気孔をゆっくりと通り内部の空気を圧縮します。これにより、 耳の圧迫による急激な痛みを味わうことなく、陸や船上にいるのと同じ条件でダイバーはリラ ックスして、圧力を均一化できます。ダイバーは通気孔が空いていることを確認するために 頻繁に耳抜きをする必要があります。これによって、耳の圧迫や傷害を未然に防ぐことができ ます。この通気孔が潜水降下中にゴミ等によって詰まった時には、PROPLUGを外すのが得策 です。
一方、浮上中に詰まった場合は加圧された空気と水がPROPLUGの周囲に逃げるので 問題はありません。耳抜きに苦労しているPROPLUGユーザーは、耳垢のかたまりが外耳道を 塞いでいたり、通気孔にぶつかっていないことを確認する必要があります。
ダイバーの皆さん には、手頃な価格の耳鏡を購入し潜水前に仲間とお互いの外耳道を検査することを推奨します。
耳鏡は15ドル(¥1,800)前後の価格でほとんどの薬局で購入できます。なお、鼓膜が 健全で無傷な方は、スキューバにはピンクや青色の通気孔のないDOC'S PROPLUGは絶対に 使用しないで下さい。